全国に点在する、数多くのブランド豚。
栃木県でもさまざまな豚を飼育していて、いくつものブランド豚が「おいしい」「柔らかい」などたくさんの高い評価を得ています。
栃木県が誇るブランド豚を6つ紹介するので、ぜひご賞味ください。
どのブランド豚も、すべて栃木県の自慢です。
黄金豚・那須こくみ豚
黄金豚は、神明牧場が開発した豚ブランドです。
この黄金豚をベースにして、イトーヨーカドーと協力してプロデュースしたのが、那須こくみ豚。
神明牧場が独自に開発した飼料は、豚の肉質を向上させます。
やわらかくて味に深みがあることから、ロースかつやラーメンのチャーシューなど幅広く調理されています。
とちぎゆめポーク
とちぎゆめポークには、オレイン酸が豊富に含まれています。
オレイン酸はうまみ成分といわれているため、豚肉が本来持つ甘みを存分に堪能できるでしょう。
またビタミンB1も一般の牛肉より10倍も多く配合されています。まろやかな口どけはもちろん、疲労回復効果にも期待大。
サシも多く入っているので、見ているだけで食欲がそそられますよ。
千本松豚
千本松豚が飼育されている場所は、那須塩原市の千本松地区。
この地域は自然に恵まれていて、豚たちは山林の湧水で育てられた穀物を主食としています。
しっかりした肉質ながらも、脂にはキレがあるのが特徴。そのためダイエット中の女性でも気軽に口に運べるでしょう。
日光ホワイトポーク
日光ホワイトポークは、「ホワイト」と名がつく通り、脂身の白さが特徴です。
飼料には抗生物質を使用していないので、豚肉本来のおいしさを存分に味わえます。
歯ごたえがありながらもやわらかいので、焼き肉に最適。
塩だけのシンプルな味付けで、風味を心行くまでご堪能ください。
さつきポーク
さつきポークは、まるでシルクを思わせるような滑らかさが特徴です。
栃木県鹿沼市の自然に囲まれて育った豚は、口に入れた瞬間はもちろん、飲み込んだ後にまで芳しい余韻を残します。
ほとんどアクが出ないことから、豚しゃぶ料理でも広く親しまれています。ピンク色の見た目も食欲をそそりますよ。
ヤシオポーク
ヤシオポークは、全国畜産農業協同組合連合会の研修牧場で誕生した豚ブランドです。
ホエー(乳清)を食べて育った母豚から生まれた子どもが、ヤシオポークと呼ばれています。
ホエーには整腸作用があるため、ヤシオポークは健康そのもの。
飼育期間中は、清潔な豚舎で衛生的に育てられます。
まとめ
栃木県にはさまざまなブランド豚がいます。
今回紹介したブランド以外にも、栃木県には魅力的にな豚がたくさん。
それぞれ肉質・サシ・歯ごたえなどが少しずつ異なるので、あなただけの“お気に入りブランド豚”を見つけてみてくださいね。